2010年3月11日、DevFest 2010 Japanに参加してきました。
矢野はデザイナでプログラミングの知識はまったくありませんが「何かを作ることでよろこびを感じたい」という純粋な衝動に溢れた会場はとても居心地がよく、楽しかったです。
矢野はSimeji開発チームの相方(というか、おやびん)であるadamrockerと一緒に「たのしいアンドロイド」と題したUIデザインに関するセッションを担当しました。
※矢野が異常に小さく見えるのは遠近感のせいではありません。
そのほかの写真
撮影devfest写真部のみなさま
その他の詳細は
Google Japan Blog: 皆で作り上げた DevFest 2010 Japan
または、adamrockerのブログ
Throw Life
でもご確認ください。
矢野はAndroidのコミュニティに参加していろいろと活動をしているわけですが、プログラミングのことを深く理解しているわけではないことから、オープンソースの本当の意義などを理解できていると自分では思っていません。
ですが、そうした文化になじみのある開発者が集うコミュニティが、ピュアなクリエーティビティにあふれているということをそばで見ていて強く感じることがあります。
頼まれてもいないのに、何かやる。したくなる。
この衝動はデザインという仕事がずっと前に無くしただいじなちからだったようにおもいます。
いや、ほんとうはすべての仕事が、このちからを無くしているのかもしれません。
考え方ひとつでそのちからを取り戻すはできるのだろうか。どうすればこの会場に居る2000ものひとびとのように、好奇心にあふれる前向きな笑顔を普及させることができるのか。つまらない作業を、たのしい行為に変える力を。義務を、しがらみを、興味と、連携に。
と、そんなとりとめのないことを考えては、開発者たちのくったくのない笑顔に癒されるのでした。
近いうちに、お返しがしたいとおもいます。