トゴル、YOUCHANの個展へ。
息子ともどもYOUCHANのファンで、保育園半ドンにして曙橋へ。
「ありす」と「てれす」前のぐにゃぐにゃみちを歩いていたら、猫に出迎えられた。
息子と挟み撃ち。駐車中の車のタイヤでツメ磨くものあり。6匹ほどさんざ追ってまわして怖がらせてやったのち、道に迷う。
「猫にかまって。ママの馬鹿」と言われながらギャラリー発見。ドアの窓からシャム猫似のNORIさんが笑っていてほっとする。
作品はどれもとても色が繊細で夢のようで可愛らしくてなのだが、平和な世界観の中に、よくみると無邪気な暴漢が紛れている。それがすごーく息子の気に入っており「血だ。」と戸惑いながらときめいている。
YOUCHANにさ、えをかいてくれるかな。と、息子愛読書持参して緊張の瞬間。イラストを描いてもらう。
ごあいさつしたときいただいたYOUCHANの名刺がすごかった。ボッスの「快楽の園」なみの細かい風景が小さい紙に収まっているのが息子にすごく刺さったようで、しげしげ見ては「ここにタコのメスが」とか言っている。
絵や、家にない絵本を堪能して家路へ。
ギャラリーを出たらさっき挟み撃ちを見舞ったドラが3匹ほどまだこっちをみている。
トゴルの社員かもしれんぞ・・。
本当に楽しい個展だった。
YOUCHAN、NORIさん、ありがとうございました!
2008/05/28
2008/05/26
担当者に聞く!「Google Developer Day 2008」の見どころ
本日より表題の記事がStrategic Web Designにて公開されております。
Google Developer Day 2008に参加予定の方、ぜひチェックしてください。
OpenSocialとMaps Flashのお話が中心です。
両方マッシュアップしてケータイをからめられるようになれば面白いサービスができそうですよね。
リアルタイムに知り合いの居場所がわかるサービスとか。
「わたしはここだ!」と表明した人の背後からいきなりフル・ネルソンということも考えられるわけですよね。
表明したほうも「いつかけられるか」と緊張感をもって生活できるという。
サービス名はずばり「Maps Flash フル・ネルソン」。どうでしょう。「ひざカックン」でもいいです。
だめですよね。
了解です。
Google Developer Day 2008に参加予定の方、ぜひチェックしてください。
OpenSocialとMaps Flashのお話が中心です。
両方マッシュアップしてケータイをからめられるようになれば面白いサービスができそうですよね。
リアルタイムに知り合いの居場所がわかるサービスとか。
「わたしはここだ!」と表明した人の背後からいきなりフル・ネルソンということも考えられるわけですよね。
表明したほうも「いつかけられるか」と緊張感をもって生活できるという。
サービス名はずばり「Maps Flash フル・ネルソン」。どうでしょう。「ひざカックン」でもいいです。
だめですよね。
了解です。
2008/05/16
グーグラー
もうすぐGoogle Developer Day 2008ですね。
その絡みでまたgoogleに行ってきました。
そしてまた新しい発見が。はじめてgoogleに行ったとき、受付にてマウス書きのサインがフラフラ、というお話をしましたが、あれからシステムが変わりました。
画面の求めに従ってキーボード入力するだけで、よくなったのです。
よかったなー。と思いながら打ち進んで行ったわけですが、途中の画面で「あなたが本日アポのあるグーグラーの名前を入力してください」という意味のことが英語で出てきました。
googler?ちょ、とすかさず社員のY氏に「御社では社員をgooglerと呼ぶんですか??」と伺ったらちょっと恥ずかしそうに「はい。そのようですねえ。」と。まるでアムラーのようです。
その後いろいろ本題を打ち合わして雑談に入った際、Google Street Viewが話題に上りました。
変な車であっちこっち撮影してると噂しきりのあれですね。
usでは車体のあやしさにあやうくパクられそうになりました・・。とのこと。そこはgoogleizmで乗り切って。と言う話だったが、ちょっとまて!出たよ用語、グーグリズム。その瞬間わたしの頭に浮かんだ単語はなぜか「ヒムロック」でした。
Google Street View世界展開この先どうなるんでしょうね。
他人のことをオープンにする努力は厭わんのに、相変わらず社員数も非公開というむっつりくんのgoogleから目が離せません。
とりあえずDeveloper Dayが楽しみです。
その絡みでまたgoogleに行ってきました。
そしてまた新しい発見が。はじめてgoogleに行ったとき、受付にてマウス書きのサインがフラフラ、というお話をしましたが、あれからシステムが変わりました。
画面の求めに従ってキーボード入力するだけで、よくなったのです。
よかったなー。と思いながら打ち進んで行ったわけですが、途中の画面で「あなたが本日アポのあるグーグラーの名前を入力してください」という意味のことが英語で出てきました。
googler?ちょ、とすかさず社員のY氏に「御社では社員をgooglerと呼ぶんですか??」と伺ったらちょっと恥ずかしそうに「はい。そのようですねえ。」と。まるでアムラーのようです。
その後いろいろ本題を打ち合わして雑談に入った際、Google Street Viewが話題に上りました。
変な車であっちこっち撮影してると噂しきりのあれですね。
usでは車体のあやしさにあやうくパクられそうになりました・・。とのこと。そこはgoogleizmで乗り切って。と言う話だったが、ちょっとまて!出たよ用語、グーグリズム。その瞬間わたしの頭に浮かんだ単語はなぜか「ヒムロック」でした。
Google Street View世界展開この先どうなるんでしょうね。
他人のことをオープンにする努力は厭わんのに、相変わらず社員数も非公開というむっつりくんのgoogleから目が離せません。
とりあえずDeveloper Dayが楽しみです。

SwapSkills for the happy web weekend
2008/05/07
OZONEクラフトマーケット2008リポート
2008年4月24日から5月6日の間新宿リビングデザインセンターOZONEにて開催されたOZONEクラフトマーケットが終了しました。
172の出展者が前期、中期、後期で入れ替えを行いつつ作品を展示、販売しました。
矢野と佐藤の切り絵チーム「キリエンタ!」は5月3日から6日までの後期に参加。販売はもちろん、たくさんの作家さんたちと作品制作の方法を共有しました。



キリエンタ!
作品を切って、貼って、整えて、並べて、売って。とリアルな作業が、なんともいえずものぐるおしい。放送作家の佐藤と、ライター仕事の多い矢野はどちらも普段頭しか使わない。展示は、ものづくりと肉体の関係を確認するまたとない機会です。撤収は力仕事になりましたが、不思議とあまり疲れませんでした。
マーケットはまた出会いの場でもあります。
会場で見つけた矢野イチオシの作品と作家さんを紹介します。

Central
Central プロダクトデザイナー/大森謙一郎氏のエコバック。
再生ポリプロピレン(ペットボトルとかの)を素材としたバック。ポリプロピレンは建材として利用される素材だそうです。エコとか以前に、発色とフォルムが抜群に良い。また、空気のように軽い点も魅力。形は写真でわかると思いますが、色は伝わりませんね。プラスチックのようにクリアでありながら、細かい繊維が絡み合ったマットなテクスチャーを持っているので最終的にはころっとした印象の色合いになります。黄色は焼きいもみたい!その色合いと、なで肩のフォルムの合うこと合うこと。雰囲気はクロックスのサンダルに近い感じ。アレとこのカバンを合わせればこの夏を楽しく過ごせるな。と直感して購入しました。
マーケットでは大森さんご夫婦とおちびさんの3人で出店なさっていて、ご夫婦が商品の説明をするなか、おちびさんが逃走(まだちょっと赤ちゃん)するたびどちらかが追いかけるという、癒しの風景でした。お二人とも、飾り気がなくて柔和でどっしりしている。そしてとても丁寧に商品の特徴を説明してくれた。カバンについては「あまり重いものを入れると持ち手の部分の形がちょっぴり変わるかも。」と、とても正直。欲しい色をお願いしたら次の日作ってくれた!会期中なので大変だったとおもう。人とつながるものづくり。って言うほど簡単なことではないなあ。と感謝の気持ちで頭がさがりました。

木馬・子供家具雑貨の店 「木とり舎」 木馬の製作と販売
木とり(ことり)舎 木下直樹氏のどんぐりカードたて
ふと通りかかったとき、ウッドバーニングのやり方を教えてくれたことがきっかけで作品を購入しました。ウッドバーニングとは、ペンの先ほど細い焼きごてで絵を描く創作方法です。木の材質(固いとか柔らかいとか、木によっては部分的に質が違うらしい)を見極めながら、木に筆先がくっつきすぎないよう描き進めるのがポイントだよ。羽でなでるようにね。とのこと。普段筆圧コントロールのできないわたしにはすごく難しそう。皮や紙にも味のある絵が描けるということなので、今度切り絵の表現にも取り入れようと思っています。
ドングリはとても丁寧に作ってあって、本物ソックリだけど木下さんの柔和な笑顔が乗り移ったような個性があって惹きつけられた。とってもゆっくり、笑顔でしゃべる木下さんは名字も「木」だが、きっと人となりも包容力のある大樹に似てきたんだろうなあ。

染付のうつわ 宮岡麻衣子
陶芸家/宮岡麻衣子氏のお皿
キリエンタ!と背中合わせで展示していた宮岡さんの作品。これはすげえです。陶器なんてネットで売ればよいのに。と思う人もいるかもわからんが、焼き物の構造色は残念ながら擬似的にディスプレー上で再現できないのでリアルで見ないとこればっかりはしょうがない。色だけでなく焼き物にはちょうどいい重さというのもあり、その重さが作品の質でもあるので工芸作品中最も「ネット販売に向かない商品」と言えるかも。固定ファンが手軽に買う道具にするなら別だけど、宮岡氏自身、そういう現実をわかっていらっしゃるせいか、リアルで見てもらうことに賭ける情熱が違う。
購入した作品は焼き魚を入れるサイズの四角い平皿。くっ、とかわいい重さがある。大きさはアジの干物がおさまるかんじだ。全体に透明感のある青い釉薬がかかっているんだが、その青さは、晴れた日の空に青いラムネびんを透かした時の色、またはとれたてのサンマの腹の色のように若くて澄んでる。
宮岡さんの、ちょっと内気そうだけど、ぱあっと笑ったときまっすぐに発散する上向きなかわいさが形や色に反映されているみたい。すきになってしまった。
結局、自分になっていく。という感覚は切り絵でもなんでもものづくりに絡む真理だなあ。と思っていたけれど、あらためて作品は作家と同じ顔をしているもんだなあ。としみじみしました。
172の出展者が前期、中期、後期で入れ替えを行いつつ作品を展示、販売しました。
矢野と佐藤の切り絵チーム「キリエンタ!」は5月3日から6日までの後期に参加。販売はもちろん、たくさんの作家さんたちと作品制作の方法を共有しました。



キリエンタ!
作品を切って、貼って、整えて、並べて、売って。とリアルな作業が、なんともいえずものぐるおしい。放送作家の佐藤と、ライター仕事の多い矢野はどちらも普段頭しか使わない。展示は、ものづくりと肉体の関係を確認するまたとない機会です。撤収は力仕事になりましたが、不思議とあまり疲れませんでした。
マーケットはまた出会いの場でもあります。
会場で見つけた矢野イチオシの作品と作家さんを紹介します。

Central
Central プロダクトデザイナー/大森謙一郎氏のエコバック。
再生ポリプロピレン(ペットボトルとかの)を素材としたバック。ポリプロピレンは建材として利用される素材だそうです。エコとか以前に、発色とフォルムが抜群に良い。また、空気のように軽い点も魅力。形は写真でわかると思いますが、色は伝わりませんね。プラスチックのようにクリアでありながら、細かい繊維が絡み合ったマットなテクスチャーを持っているので最終的にはころっとした印象の色合いになります。黄色は焼きいもみたい!その色合いと、なで肩のフォルムの合うこと合うこと。雰囲気はクロックスのサンダルに近い感じ。アレとこのカバンを合わせればこの夏を楽しく過ごせるな。と直感して購入しました。
マーケットでは大森さんご夫婦とおちびさんの3人で出店なさっていて、ご夫婦が商品の説明をするなか、おちびさんが逃走(まだちょっと赤ちゃん)するたびどちらかが追いかけるという、癒しの風景でした。お二人とも、飾り気がなくて柔和でどっしりしている。そしてとても丁寧に商品の特徴を説明してくれた。カバンについては「あまり重いものを入れると持ち手の部分の形がちょっぴり変わるかも。」と、とても正直。欲しい色をお願いしたら次の日作ってくれた!会期中なので大変だったとおもう。人とつながるものづくり。って言うほど簡単なことではないなあ。と感謝の気持ちで頭がさがりました。

木馬・子供家具雑貨の店 「木とり舎」 木馬の製作と販売
木とり(ことり)舎 木下直樹氏のどんぐりカードたて
ふと通りかかったとき、ウッドバーニングのやり方を教えてくれたことがきっかけで作品を購入しました。ウッドバーニングとは、ペンの先ほど細い焼きごてで絵を描く創作方法です。木の材質(固いとか柔らかいとか、木によっては部分的に質が違うらしい)を見極めながら、木に筆先がくっつきすぎないよう描き進めるのがポイントだよ。羽でなでるようにね。とのこと。普段筆圧コントロールのできないわたしにはすごく難しそう。皮や紙にも味のある絵が描けるということなので、今度切り絵の表現にも取り入れようと思っています。
ドングリはとても丁寧に作ってあって、本物ソックリだけど木下さんの柔和な笑顔が乗り移ったような個性があって惹きつけられた。とってもゆっくり、笑顔でしゃべる木下さんは名字も「木」だが、きっと人となりも包容力のある大樹に似てきたんだろうなあ。

染付のうつわ 宮岡麻衣子
陶芸家/宮岡麻衣子氏のお皿
キリエンタ!と背中合わせで展示していた宮岡さんの作品。これはすげえです。陶器なんてネットで売ればよいのに。と思う人もいるかもわからんが、焼き物の構造色は残念ながら擬似的にディスプレー上で再現できないのでリアルで見ないとこればっかりはしょうがない。色だけでなく焼き物にはちょうどいい重さというのもあり、その重さが作品の質でもあるので工芸作品中最も「ネット販売に向かない商品」と言えるかも。固定ファンが手軽に買う道具にするなら別だけど、宮岡氏自身、そういう現実をわかっていらっしゃるせいか、リアルで見てもらうことに賭ける情熱が違う。
購入した作品は焼き魚を入れるサイズの四角い平皿。くっ、とかわいい重さがある。大きさはアジの干物がおさまるかんじだ。全体に透明感のある青い釉薬がかかっているんだが、その青さは、晴れた日の空に青いラムネびんを透かした時の色、またはとれたてのサンマの腹の色のように若くて澄んでる。
宮岡さんの、ちょっと内気そうだけど、ぱあっと笑ったときまっすぐに発散する上向きなかわいさが形や色に反映されているみたい。すきになってしまった。
結局、自分になっていく。という感覚は切り絵でもなんでもものづくりに絡む真理だなあ。と思っていたけれど、あらためて作品は作家と同じ顔をしているもんだなあ。としみじみしました。
2008/05/06
アックゼロヨンアワードエントリにコメントを頂いて
先のエントリでmacchakaさんに貴重なコメントをいただいたので、レスとしたい内容をエントリー化します。
受賞を希望する団体が中央省庁が後援しているという権威を欲する企業に変わっていくだろう。 とのご意見、この点がわたしも一番気にしています。
政治とウェブって本来勢力としては対抗するはずです。
授賞式で竹中氏が障害者が社会で活躍するためには政治と連携しなければならない。という趣旨の発言をしていましたが、しろうとが政治にあまり近付きすぎると100パー利用されるはずです。政治家はそれが仕事ですから。
竹中氏は各省庁に出入りもあるので、しろうとではないかもしれません。また、肉を切らせて骨を断つ心づもりで付き合っているのかもわかりません。
が、このままですと、そのとき「肉担当」になるのはウェブ業界では?と思います。ウェブ協会の活動をPRする絶好の機会であったはずの授賞式でローゼン閣下に「老人はカネ持ってる」とか発言されて納得してはいかんです。
奇しくも世間では後期高齢者医療制度が問題になっておるというタイミングでそれを言わす。ナイス!アシスト。そんなのいやです。
協会の会員はみな素晴らしい仕事をしていますし、それこそ業界を牽引している人たちばかりです。その人たちが各方面になめられるようなことがあっては、ならんですよね。
受賞を希望する団体が中央省庁が後援しているという権威を欲する企業に変わっていくだろう。 とのご意見、この点がわたしも一番気にしています。
政治とウェブって本来勢力としては対抗するはずです。
授賞式で竹中氏が障害者が社会で活躍するためには政治と連携しなければならない。という趣旨の発言をしていましたが、しろうとが政治にあまり近付きすぎると100パー利用されるはずです。政治家はそれが仕事ですから。
竹中氏は各省庁に出入りもあるので、しろうとではないかもしれません。また、肉を切らせて骨を断つ心づもりで付き合っているのかもわかりません。
が、このままですと、そのとき「肉担当」になるのはウェブ業界では?と思います。ウェブ協会の活動をPRする絶好の機会であったはずの授賞式でローゼン閣下に「老人はカネ持ってる」とか発言されて納得してはいかんです。
奇しくも世間では後期高齢者医療制度が問題になっておるというタイミングでそれを言わす。ナイス!アシスト。そんなのいやです。
協会の会員はみな素晴らしい仕事をしていますし、それこそ業界を牽引している人たちばかりです。その人たちが各方面になめられるようなことがあっては、ならんですよね。
2008/05/02
CSS Nite shuffle @ Roppongi SuperDelux
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