2007/09/28

象のメディア展開

「余名半年」という普遍的なテーマって。
一億もらったら何買う〜。と同じジャンルなのか?余命半年だったらどーするー?というやつか?
それにつけてもこのメディア展開。
複数の登場人物の「目線」でなんと12誌もの漫画雑誌が余命半年をしゃぶり尽くします!!
テレビもラジオも余命半年。こうご期待!
来る!余命半年ブーム。

来るなそんなもん。

2007/09/17

Google考-その0

タモリを大切にしてくれていることがわかった前回に引き続いてGoogle考です。
ところで私は最近、今のWebサイトを経由したPCベースでのサービスの提供はUIデザインの面で限界があると考えている。
サービスを受ける側と、それを作る側の環境が一緒って、変だと思う。
ビジネスパーソンはPCを使う。
デザイナはPCをかなり使う。
プログラマはPCをすげえ使う。
だからこそ、日頃たいしてPCを使わない人が、それを使いこなすということに、けっこうハードルがあることを認識しにくい。
そもそも制作側は、自分たちが相当PCを使いこなしていることを忘れてないか?
プログラマはそれで良いとおもうけど。デザイナが忘れるのはいけません。
だいたいプログラマは私にとっちゃあ、F1レーサーみたいなもんだ。

Googleの話でした。
Googleは広く一般にサービスを訴求したいという。

ブラウザという窓を通して素人でもPCを使い倒す方法を広めていく。これはけっこう現実味のある話だ。
ブラウザそのものの操作は他のソフトウエアより比較的単純だし。
でもむずかしいのは、サービスや機能にこちらの意思を細かく伝えることじゃろう。
早い話キーボードをガシガシ使う羽目になるのはダメなのである。
「意思があればなんでもできる」という状態にしておかれるのは逆につらい。
むしろ、ボタンが3つくらい付いてて、できることが1つしかない機械のほうが親切だったりする。
この点でガジェットはイケてる。ラウンドテーブルの時そう思った。
私はラウンドテーブルの席で伺った「広く一般にサービスを訴求したい」という言葉をすごく真に受けている。
近所のかーちゃんにもPCで、ちょっと便利な思いをしてもらうのにはどうすれば良いの?

しかし。実際興味を持ってその世界をのぞいてみると、しんどい部分がまだまだ多いな、と正直思う。
まず、iGoogleはどこなの・・?

つづく

2007/09/16

Googleデベロッパーラウンドテーブル参加

机を囲まないか?と言われたのは良いが、技術者でもない私が何故?
そこはミーハーな私のことなので、二つ返事で引き受けた。
しかし以下の点でなぜか不安に。
1.日本語の上手い人がいるのか?(日本なんだから居るに決まっているのだが)
2.技術的な話にはついていけないだろう
3.そもそも社員は人間か?
などだ。
だってなんかさー。単独で記者発表会とか開催しないし(したことあるのかもしらんが)人間居るのか?とか思わん?
ダフトパンクみたいなのが出てきたら、どうしよう。
と、当日。緊張気味に渋谷のセルリアンタワーへ。
エレベータ降りたら廊下があり、左手ガラスドア越しにGoogleの例のロゴが見える。おもったより小さい。
中に入ると小さな受付に人間が!しかも今風のギャル的女性だ。 まつげと爪にデザイン的な工夫を相当凝らしている。ほっとする。
16畳くらいの部屋に受け付けカウンターと、背の低いかわいいイスとテーブルがいくつか置いてある。デザイン事務所っぽいかんじ。天井も低い。
「16時にお約束いただいた矢野でございますが・・」と普通に名乗る。
「はい。こちらにサインをお書きください」
と、言われて渡されたのはマウス。え?マウスで?ペンでなくて?不安だ・・。
「いやあ〜。マウスで字書くのヘタなんですよねえ〜。」と言ってみるが無言で見つめるおねえさん。あわわ。へろへろ字。
PCに接続されている、タクシーのレシート印刷機みたいな機械からシールが出た。
指示通り胸に貼り付ける。おー。こういうんがIT企業ちゅうのだろうか。
振り返ると受付の前の壁にいくつか写真が飾ってあったのが目に入った。
Googleロゴの前で社員と記念撮影する、タモリ。
タモリかあ。
後で訊いたが「タモリ倶楽部」の収録できたんだそうな。
タモリ倶楽部かあ。
それにしてもいきなり芸能人の来店記念写真。ここは田舎のラーメン屋か。と思わせる演出が心和ませる。
そんなことばかりに気を取られ、まごまごしている私の映像はこちら。