2006/11/21

かしこいひとは人を見下さない

今やっているマックの宣伝、こいつを見るにつけ、なんかWindowsを見下しているというか、言葉の意味はよくわからんがとにかく凄い自信だ・・としか言いようのないささくれた気分になる。
スカした感じがかえってバカっぽい。私はマックユーザーであるが、遭遇するたびに
「なんじゃおら、やんのかクソッ!」とつい怒ってしまう。

ラーメンズのせいではないのだが。好きだし。

2006/11/16

レゴ

息子3歳とレゴをやる。
小さなパーツで家や車などを作るのだが、息子はなぜかつねに「装飾過多」な状態にしようとする。
車にちいさい円柱のパーツをいっぱいつけて飾りにしたり、
家に窓枠とか細い柱みたいなもんをいっぱいつけるとか。
作った後に眺めるだけならまだしも、絶対動かしたり、人形いれたりして「使用」を試みようとする。

まあ、壊れますね。

そのたび「わあああああなおしてええええ」とか「こわれちゃった〜〜〜ママのバカ〜〜〜」
などと制作を担当した私にクレームをつけてくる。

「お前ねえ!スタイルの向上っつうもんはハイレベルな要求なわけよ!構造部分をしっかりつくんないと脆弱なのはしかたないのよ。もっと時間かけないと!あんた待ってられないわけでしょ?じゃあもうちょっとシンプルなスタイルで我慢しな。飾りたきゃ、さわるな。眺めるだけにしろ。」

などとつい熱く解説。しかもなんだかいつも思っていることとかなり被っている。
レゴなのに・・

2006/11/09

なかったことに

仕事をしながら、いろいろポータルサイトから情報をひっぱってくる。
途中でノドが乾いてお茶をとってくる。
するともう新しいニュースが投稿されて、いろんなことが形をかえている。
ぎゅーっと目をつぶって、また空けると、またかわっている。
そういうことを眺めているとたまに疲れてくる。
息子と磯いじりをやる。
潮だまりをほじくると死んだ貝の中にちいさなカニがはいっている。
潮だまりの生き物は、お茶をのむくらいのあいだではどこにもいかない。
磯いじりから帰ると、またいろんなことがかわっている。

私が見ていなかったときの変化は、なかったことに。ひとつ。

ザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグス

いまさらだろうが、旦那が騒いだのでザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグスを見た。
すげ〜おもしれ〜。
家族みんなで大笑い。その日から語尾には「Just do it!」挨拶代わりに「期待してまっせ」である。
水兵リーベー僕の船。おっぱいみたけりゃ土下座しろ!いえ〜。
しかしまたいまさらながら気付く。
キャラクターってのはやはり「言葉」でっせ Just do it!
これまでいくつかの「3DCGによるキャラ」の試みはあったとおもうが、しゃべりが下手では仏作って魂入れずでっせ Just do it!
キャラにおける力の法則は
容姿 < 動き < 言葉
だったのね。みんな。
それにしてもザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグスはラジオみたいだね。
ラジオのディレクターしてた友達が、「もちろん台本はあるが、台本が無いかのようにしゃべれるかどうかがDJの力量の1つ」といってたのを思い出した。ザ・ワールド・オブ・ゴールデン・エッグスの場合、たぶん生放送可能だよ。3回みれば絵が無くても楽しめるもん。ラジオでも可。やっぱりコンテンツは言葉の質だなあ。