きかんしゃトーマスの英語版を見たら、ナレーション「リンゴ・スター(Ringo Starr)」とかいてあった。なんと。いままでしらんかったが、1985-1991までのUK盤シリーズは彼がナレーションを担当していたのだそうな。日本語版ではナレーション森本レオをはじめ、トーマスの声にはアンパンマンでもある戸田恵子など、複数の声優が物語を支えているが、英語版では他のキャストの声もぜんぶナレーションの人が演じる構成になる。つまり、絵本を読み聞かせる感じにしあげてあるわけだが、リンゴが裏声で「ピッピー」だの「ヘルプ・ミー」だのいうのがほほえましい。さすがはビートルズの癒し系だ。しかし彼がナレーターである期間にトーマスを観て育った人は、リンゴを「トーマスのおっちゃん」としか思っていないに違いない。
え?ドラム叩けんの?意外~。とかなるのだろうか。