2016/04/23

WCAN 2016 Springとかあさん部長の1日

WCAN 2016 Spring 終わりました。
名古屋は岐阜方面とか愛知全県で環境のいい場所を自分で選んでマイペースに活動しているひとや、組織でがっつり働くひとなど属性が広くて、参加者のみなさんとお話ししているとワクワクします。
あと、若い人の参加率が高くて感動的。学生が躊躇なくコミュニティに入ってきているし、受け止める大人がすごい大人。学生をちゃんと前に出して発表させたり、挨拶させたりしながらも、裏方作業はしっかりがっちりサポートしています。見習います!!
ところで、懇親会でお話ししていると、参加者の女性からよく「東京で子供育てながら会社勤めって大変そう…」という声をいただきます。そのあたりを深く突っ込んでお話ししたいなあ〜とおもいながらもなんとなく手短に身のある話にまとめる自信がなくて「ふえーそんなこと、どうかなあ?」とごまかしてしまっているので、wcanが終わった機会にここ最近の「かあさん部長」の1日のスケジュールをご紹介いたします。

朝3:30起床(具合悪いとき/土日は自由時間なしの5:30)
食洗機の中の食器片付け
猫のトイレ掃除
猫にごはん
風呂/トイレ掃除
洗濯
メールチェック
(講演スケジュールがあれば)資料作成
読書、情報収集
6:00
朝食準備 家族ぼちぼち起きてくる
7:00
おっと出社
7:20
息子登校
部屋掃除・朝食かたずけ・残った家事タスク処理
むすめ歯磨き、お着替え、登園準備
8:00
登園
8:45
出社

業務↓↓↓
Photoshop立ち上げながら、チャットしながら、メール書きながら、会議しながら、ご飯たべながら、数値チェックしながら、報告資料書きながら、モックアップしながら、チャットしながら、メール書きながら、スケジュール調整しながら、外出しながら…

18:20
退社
スーパーで買い物
夕飯準備
19:30
子供らが食事をしているあいだに洗濯物片付け、息子の提出書類などチェック、会社で残した仕事の片付け
夕飯片付け
20:30
むすめ風呂に入れながら、むすこの話をききながら、むすめと遊びながら
22:00
むすめ寝かしつけとともに寝落ち

わー忙しい。なにそれこわい。
という感想を抱くかたもいると思いますが、幸運にも毎日3:00に起きられる理由は猫がうるさいからです。
うちの猫は毎朝3時過ぎにきまって私にまたがり平手打ちをしながら「フレッシュな缶詰がたべたい」と言います。だいぶおばーちゃんなのでわがままになってきているのですね。
で、起きてご飯あげるんですけど、以前はそれで寝直していたんです。
でもよく考えたら私が自分の時間を持てるのはそこから家族が起き出すまでの数時間なんですね。
せっかく起こしてもらえるんだし、自分の時間を満喫しよう。
というわけなのでした。
講演資料作成とかは「業務の一環なんだから業務時間に作っていいんや!」と いう気持ちはありながらも業務には勝てず。
で、自分の時間で調整しています。
これを忙しいというのかはわかんないですが、夕食も基本的に食べないし、睡眠も未だに連続3時間以上連続睡眠しない(子供がベッドから飛び出すので数時間おきに微調整してます)おかげで集中力がついた気がする…。

いや、ほんとあかるくなる前に起きるって良いですよ。都会であれ、田舎であれ、夜明け前が一番静かなんです。何ででしょう。草木も眠る丑三つ時ってのは2:30くらいらしいですが、そのあたりから4:00くらいまでの日が昇ってくるほんのちょっと前って、街の音も、虫の声も、なんにも聞こえないタイミングがあるんです。昔、ジャングルに一人旅してバイクのエンジン音みたいな変な大型動物の息づきとかカエルとか虫の鳴き声の喧騒に眠れなかったことがありました。
都会の夜の喧騒とかいうけど、 この世界の果てのクソ田舎の夜の喧騒は都会よりひどい。
で、毛布被ってボーッとしていたところ、2:30くらいになり「ぴたーーーーーーーっ」と連中が黙ったのを聞きました。お?これがもしかして丑三つ時か?と、時間を確認して、この瞬間、世界には私一人なのかもしれん。と妄想の優越感に浸ったものです。
そのあと4:00過ぎて 虫の代わりに鳥が「むわあああああああああっ」と起き出して5:00も過ぎればすっかり世界はノーマライズされてて、私はまたone of themとして粛々と生活に直面したという。

と…
早朝というのは昔から自意識過剰なオレオレ時間をプレゼントしてくれるということで、昔から、積極的に大好きです。
オススメ!
毎日やることがいっぱいあって楽しいです。特に、せこせこ働いている合間にちびちび飲む赤ワインとか最高です。
というわけで、都会の会社員かあさんという生きかたはオススメできます。ぜひ挑戦してみてください!あ、でもこの状況には毎朝起こしてくれるおばーちゃん猫が必要か…わたしもうちの猫いなかったら起きれるかどうかわかんない…なんか、なんのアドバイスにもなっていないね…



Princeが地殻変動のパワーを利用して別の次元にシフト

2016年4月21日、Princeが地殻変動のパワーを利用して別の次元にシフトしてしまいました。
取り残された我々はもうプリンスに会うことはかないません。

Hitnrun phase one と twoリリースしたのが去年の9月とかでアルバムのタイトルが冗談みたいにきこえます。ヒットエンドラン。次行こう次。
Art Official Age聴きながら、本当にもうPrinceの新しい曲聴けないのかなあ?と不思議な気持ちです。いままで個としてこの次元にあったPrinceは別次元では反転してるはずだから「After Prince」としての過去次元の環境にも少なからず影響を与えているはずである。ゆえにAfter Prince世紀に生きる我々の耳に届く音はすべてが「Princeの新作の一部」なのだ。完全な新作はきっと、この次元の時間軸のうえに構成される瞬間がある。その瞬間を逃さないよう、気づけるようにこれからも、これまでのように生きているあいだPrinceを聴き続けていればいい。いつものように。
と、何が何だかわからないことを本気で考えています。

死してなお現役。あ、死んでないんだった。シフトしただけだからな。


What if Prince was one of us?