2011/03/31

negau.org子供支援プロジェクト


ひつじよたのんだぞ。, originally uploaded by yano rin.
1PAC. INC.の阿部さんがあっという間に子供に救援物資を送る被災地支援プロジェクトを立ち上げたので早速協力準備開始。
強いストレスのなか、お人形とか前よりずっと恋しくなっている子も居るだろうなあ。ぬいぐるをプレゼントしよう。息子が人様から頂いたりしたまんまあまり活用していないぬいぐるみが棚に眠っているので、それをきれいに洗って形を整え、しっかり乾かす。
いくつかは息子が気に入っていて、旅行に数回連れ出したようなのもあるしそのぶんはよけておく。でも息子にもなにか協力してほしいなあ。ちょっと電話してきいてみようかな。
ねー、いま5個くらいおきにいりっぽいのがあるんだけどさ、どれかプレゼントにいれてもいい? 
息子即答「全部ダメ」。じゃあ1つでいいから。「ダメ」。あのさ、7歳だからもうわかるとおもうけど、人様を思いやるってことはさ、自分にとってほんとに大切だと思えるモノでも、その人のために差し出せるってことなんだよ。ママはさ、くうやに思いやりに挑戦してみてほしいんだよね。だから1こでいいからさ。「ピンクの熊はサンタさんがくれたからダメ、ぶたピーは熊のともだち、モモンガは三人で動物園で買ったでしょ、ひつじは..おねーちゃんがUFOキャッチャーでとってくれた」1こでいいから。「ひつじ..」
ひつじ、いいの?「いやだ。うん....いいよ、グスグス。」お前偉いよ!泣くほど大切なものをあげるって自分で決めれてえらいえらい。お前のだいじなひつじ、絶対誰かのだいじなひつじになるから。お前毎日ひつじげんきかなーって考えな。ひつじ、きっとかわいがってもらえるよ。「グスグス」。阿部さんえらいよね。あのひとは、だいじな時間をいっぱい差し出して、思いやりにむちゃくちゃ挑戦してんだよ。くうやもえらい阿部さんに協力できてよかったね。ありがとありがと。
と、言って息子が泣きながら差し出したひつじよ。いってらっしゃい。たのんだぞ。