2008/12/31

2008年はエゾクロテンでシメ


2008年も今日で終わり。
実家の近所の風呂屋に来たエゾクロテンです。
ネコ目に属する生物だけにキャットフードをもりもり食ってます。
クロテンの亜種だそうですが、wikipediaに掲載のクロテン図とは似ても似つかぬ外観。体長は45cmくらい。
耳の先が丸く顔はフェレット風です。しっぽがフェレットよりふっさふさで、こっちのほうが可愛いほどですが凶暴な肉食獣で人になつきません。
警戒心が強く、半径100メートルくらいに人や車が入ると逃げます。
でもガラスで隔てられている場合大丈夫。めっちゃ近づいても気づきません。目よりも鼻にたよって生活しているからでしょう。
短い足で頭を低くしながら、ちょこちょこちょー。と小走りに移動します。
逃げる時は1mくらいずつ弧を描きながらジャンプ&移動です。
雪や茂みという悪条件では歩くより飛ぶ方が速いのでしょうね。

野生のみなさんも、人間のみなさんも、みな穏やかに年が越せますように。

2008/12/28

IE6君builderデビュー

ZDNet Japan の builderに、わがままなIE6君が登場しています。
でも、天国で思い出に変わってます。

記事はこちら
IE 6悲喜こもごも

悲喜こもごも、という新聞によくある見出しをいつか使いたいなー。というねがいがかなったのもうれしいかったです。

ところで矢野は今、寒気と強風でえらいことになっている北海道におります。
builderの編集長も同じく現在北海道滞在中。視界20メートルの高速道路を強風の中移動するというマッチョな年末を過ごしているらしいです。正直道産子でもそれは避けたい行為でしょう。
編集、しかもネット媒体というもやしっ子なイメージを払拭してくれる、良い話ですね。




上)うら寂しい冬の庭
下)自宅警備員

2008/12/26

クリスマスでしたね

駅前に賛美歌を歌っている団体がいました。
人に聴かせるには技量が無かったです。たまたま手に持っていた清兵衛と瓢簞の文庫で全員ぶったたこうかとも思いましたが、直哉に申し訳ないのでやめました。
いえにかえって夫と「Do they know it's christmas」の動画をみました。
なんだか歌の内容が上から目線でむかつきます。
夫は、ばなならま〜。といって笑いました。
若っ。(ポール・ウェラーに対し)
ほそっ。(スティングに対し)
髪切れや。
髪切れやイギリスの小島よしお(いずれもジョージ・マイケルに対し)
などと言いあって盛り上がりました。
いずれにしても、たいした曲ではありません。
そして「クリスマスソング対決は、ジョンよりポールの勝ち」という意見で一致してから、とっととねました。

2008/12/22

CSS Nite in Ginza, Vol.29

参加者の皆様、お世話になりました!!
遅ればせながらCSS Niteのあとがきです。
公式サイトから取り上げていただいたブログも拝見しております。

とくに藤本さん、論理学という見地からCSS Nite in Ginza, Vol. 29&忘年会(The blog of H.Fujimoto)
でのツッコミありがとうございます!!

これは多分、二重否定に関する話題の前に、矢野が「●●は、●●というものです」に対する解説の中で使った
「何々と『もの』は対応しない。逆も真なり。という状態に書くことが適切」という発言をふまえての突っ込みと考えます。
例文でいくと「HTMLはウェブページを作るものです」という言い回しが抽象的だ!という。
「HTMLはウェブページを作るマークアップ言語です」が妥当ですよ。と解説したくだり。

逆も真なり、という言葉。解釈にはかなーり諸説ありますゆえ、藤本さん的にはそのあたりも心配してくださったんだろうなあ。
その後、「イコールの関係がなりたついいまわしを」とか言いましたから、矢野は論理学の領域をソフトに踏んでます。
その流れで二重否定の話題に入ると論理の話かレトリックの話かわからなくなりますよね。
むうー。言葉の話題は難しい〜。文学、哲学、理論学、修辞学・・ことばに関する学問は多岐にわたりますから、知っていれば知っているほど物言いには慎重になる。というわけですね。この議論の広がり。ときめきます。藤本さんのおかげですね。
しかし。今後とも矢野としては勇気を持ってどんどん切り込んで行きたいっす!!そしてまたつっこんでくださいね。

とはいえ、例題の解釈に議論の余地あり。というところでしょうか。

「HTMLの仕様を理解しない限り、コーディングの仕事はできない」
あらため
「HTMLの仕様を理解すれば、コーディングの仕事ができる」

どっちにしても、乱暴だ〜(笑)。
しかし、この一文を、コーディングの仕事を始める入門者に対して激励の意味を込めて投げかけるとした場合は絶対後者がオススメです。
仕様を理解したあと「それだけじゃだめじゃん」と気がついても、とりあえずなにをやればいいのかという目先のことは、肯定的に表現したほうが分かってもらえるはず。や、分かるだけでなく行動につなげるというのが大事です。
もし私が二重否定で言われたばあい「うるせえよ偉そうに」とか無駄に反抗しちゃいますから!私だけか!?

言葉もデザインも、用途の見極めが大切。そのうえで適切な表現をしよう!ということですね。

補足です:crema designさん「CSS Nite in Ginza, Vol. 29に行ってきました。」にて、話題を広げてくださりありがとうございました!!

2008/12/12

トロピックサンダー

もうすぐクリスマスですね。
クリスマスのデートにぴったりな映画をご紹介します。
それは、トロピックサンダーです。
詳細は公式サイトで観ていただくとして、私はこの映画の鑑賞中ずっと不動明王のような表情をしていました。
爆笑するのを我慢するためにです。
飛行機で爆笑したら隣の人に悪いと思ったのです。
しかし、何度かこらえきれませんでした。
ところで私はトムクルーズがだいすきです。よく友人と「もしトムクルーズコンプリートボックスDVDが発売されたら」という設定でトムを語ります。ボックスは「青盤」と「赤盤」に分けることにしています。
青はレインマンやグットフェローズのように、トムの冷静な魅力がかいま見られるドラマを集めるつもりです。
赤の場合、「ミッションインポッシブル」や「トップガン」のように、熱い男、トムが堪能できる品揃え。
しかし、ここへきて、トロピックサンダー。どちらにも入れられません。
友人と話し合った結果、しかたがないので「黄盤」を設定しよう。ということになりました。
初の黄盤入り。トムの勇姿を是非ご覧下さい。

以下の写真は本文とは無関係な実家の猫です。
こういうかっこうをよくするのですが、一般的なのでしょうか。