2006/10/12

CSS Nite終了〜

大きな失敗もなく、終えられました。
お集まりくださった皆様、サポートしてくださった皆様、ありがとうございました。
Mozilla瀧田さん、Mozilla愛、伝わりました。
境先生、作業効率向上のコツ、ゲットできました。
上ノ郷谷さん、いっそKaminoGoya()って記述したら、何か実行できるかもしれませんよ。
長谷川さん、ナイスホストですね。
Charlesさん、Operaって凄いですね。

当日の音声や資料はCSS Niteのサイトで後日確認可能になるようです。
今後ともCSS Niteをよろしくおねがいします。

では、顔はもたいまさこ、声は室井滋の矢野でした。

2006/10/10

本日CSS-nite

現時点で総お申し込み数:347名。

セミナーとしてはかなりの人数にお集まりいただいております。
本日は快晴。
きっと盛り上がること必須。
まだ行くかどうか決めかねているという方、これは何かあります。
ぜひ、残席ございますゆえ、覗きにきてくださいますよう。

2006/10/09

IKEA地獄

家具を買うべくあちこちの家具店をのぞいていたが、昨日IKEAに行くことを決心した。
その前に亀戸の家具店、和田屋をのぞいていたせいか、旦那は到着するまで「池屋」だと思っていた。
なんで南船橋までそんな店に・・という消極的な気分だったのが、実際に店構えを見たとたんそのハイカラさに驚く。冗談抜きで「欧米か?」である。
建物の広大さは田舎のJASCO並み。しかしJASCOが映画やレストランなど複数の異なる店舗を抱えるショッピングコンプレックスであるのに比べ、IKEAは家具、生活用品という統一テーマしか扱っていないだけ広さも際だつ。これぜんぶ、インテリアか?というインパクトは強い。当然空間の切り分けもでかいのだ。
フロア構成は1階エントランス付近に託児施設、2階がセンスのいいインテリアを、キッチンや子供部屋などのコンセプトごとにまるで幕張の展示会並みに公開しまくるショールーム、そこを抜けて初めて到達する1階の購入フロアに続き、高さ10mはあろうかという、フォークリフトと人が行き交う倉庫のような商品陳列コーナー、さらにその奥手には巨大会計フロアに発送カウンターと大きく5セクションに分かれている。

最初のうちは「わーひろーい」とか、「黄色いカバンに商品いれるんだーかわってるー」とか、「メモ用紙と鉛筆かしてくれるのー、そっか広いから、メモっとかなきゃわかんなくなっちゃうよねー」なんて観光気分も味わえるものの、進むにつれていろいろなことが起こってくる。

ショールームも半ばにさしかかると、まず、フロアの広さに歩き疲れてくる。

そして商品の多さにあきれてくる。

しかしまだここでは商品を購入できないのだ。
ゆうに40分は歩き続けただろうか。しかし、その間に一応商品の名前と、陳列場所をメモったりもすることはする。しかし、集中力がなくなってくるので、ここですでにメモもとったりとらなかったりしている。

私はベッドを買う予定だった。ちなみにIKEAの大型家具はすべて組み立て方式である。
購入前に完成型のモノを確認できる機会はショールームしかない。だからショールームを出る頃には購入希望の商品と、そのサイズ、色などはすべて決めておく必要がある。
私はその日、ベッドマットの寝心地に集中していた。そして陳列してあるベッドに寝そべりまくったものだ。あ〜これはいいね〜これもいいねえ〜。で、なんとなく商品名をメモってフラフラと購入フロアまで到達した。その時初めて陳列しているシーツカバーなどに目がいった。
「あ、そうだ・・シーツとか上掛けとか、かわなきゃね・・」
と、ここへ来てベッドがマットとフレーム以外でできあがっていることに思い至る。旦那用セミダブルと私用シングルのSを物色。次に倉庫のようなベッド売り場でメモを頼りに棚を見るが目当てのブツが無い。フロアに少量ある検索端末を使って、再度商品データを確認。その時点で、幅180cmというキングサイズのダブルがあることが判明した。これでよくない?ベッドフレームは倉庫から各自ゲットだが、一部の商品は店員に注文書を出力してもらう必要があるそうなので、店員を捕まえ、これこれこういうのをくれ。とお願い。
「キングサイズは国内商品ではございません」ブヒ。え〜。じゃあ幅90cmのを2つでいいや。このフレームって並べたらぴったりくっつくの?などと訊く。
「ショールームには、行かれましたか?」
怒ってる。自転車盗まれた〜といって騒いでいたら「カギはかけていたの?」と警察に叱り口調で突っ込まれたような、そんないきおいで。
かけてました・・じゃない。行きました。行きましたよ。それなりに。

「あちらでご確認いただき、こちらで商品を入手していただくのが流れなので」

てめえなんでちゃんとショールームで何買うか決めてこねえんだよ!ということである。
つまりね、正しいIKEAの歩き方というのは、ショールームでガッチガチに心を決めるか、カタログでゲットするもんをぶれないハートに熱く抱いて倉庫に走る。ことなのである。

歩いているうちに気が変わったとか、よくわかんないから最後に店員に訊いてみようとか、会計してたらやっぱ他のもんも欲しくなったとか、そういうことは、許されない。いや、許されはするが、それは歩き続けた果てに再度あの広大なショールームへ戻って商品の有様を確認する気力と体力のある人間に、だけだ。

私は手元のメモに目をやった。意味がわからない・・。買うことは決めているが、何にするかは決めていないというのがよく分かる、適当なメモに仕上がっていた。
結局ぴったりくっつかないかもしれないベッドフレームを適当に購入し、在庫のあるマットですまし、サイズ変更となったシーツやカバー群を、会計から遙か離れたファブリック売り場まで、戦争映画のごとく人並みに逆らいながら再確保したのだった。

恐るべき北欧、家具のバイキングよ。

以下、IKEAから学んだ点

・私の部屋はこう飾る!という岩のような意志を持て
・店員に頼るな
・午前中に行け
・買い物は研修を経てから(無いけど)
・体作りが先

以上。